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既婚者の男が浮気をしている女性の言い訳

☆不倫を認めない

嘘はいけませんが、女性の場合、浮気相手が本当に妻子あることを知らなかった場合、たとえラブホテルから出てくるところをおさえられても、「まさか奥さんや子供がいるなんて知らなかった！」と言い切れば、まず慰謝料は請求されません。なぜなら、慰謝料請求の根拠となる”不法行為”には、訴えられる側に「故意・過失」が必要であるため、知らなかったのであれば”故意”が認められないからです。ただし、社内恋愛などであれば、簡単に既婚者であることがわかるので、”過失”がありだと認められてしまいます。これには要注意！

☆証拠は残さない

奥様が裁判で慰謝料を請求する場合、不倫の証拠が必要となってきます。たとえば、「うちの奥さんには適当に嘘をついておくから、7時に会おう」なんていうメールがあれば、裁判で負けてしまいます。とにかく、裁判で勝つには、妻子持ちだと知らなかったことが最重要となるので、妻子の存在を示すような証拠は一切残さないことです。

ただし、たとえ、メールを削除したとしても、弁護士が照会をかければ、携帯電話会社が履歴を開示することもあります。「メールを消去しておけば安心」というわけではありません。

☆時効を主張する

長年別居をしていて、夫が浮気をしていることを知っていたにもかかわらず、諦め半分で黙認していた奥様が、急にお金欲しさに慰謝料請求してきた場合、”浮気を知ってから何年が経過しているか”をチェックしましょう。

「あなたに幸せになってほしい」

それが私たちの願いです。