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浮気（浮気調査）についてのお話。

浮気が認められるかみとめられないかいくつか間違えそうなポイントがありますので、整理して３つ説明いたします。

☆一つ目は浮気調査の不貞行為の定義からいくと、性交渉は完全にアウトです。逆にいうと、性交渉以外のキスなどのレベルは準不貞行為と言いますがこれでは裁判でほぼ相手にされません。したがって、浮気調査での証明には性交渉をした証拠が必要です。例えば本人の自白や、浮気相手と一緒にラブホテルの出入りの映像、写真などが最低２回以上、必要です。一般のビジネスホテルのロビーに入ったレベルでは「ただの仕事の打ち合わせ」と言い訳を強弁される可能性が高くなります。

浮気相手の家でもそうです。「友達なら家にも行く」「二人きりではない数人の友達がいた」などと言い訳されます。

ただ準不貞行為を浮気調査で判明しておけばビジネスホテルや浮気相手の家であっても裁判官は準不貞行為以上の事をラブホテル代わりに使っているだろうと判断される確率が高くなります。ただ準不貞行為やビジネスホテルの出入り、浮気相手の家の出入りの回数はラブホテルより証拠能力が低い為、出入りの回数はラブホテルの出入りより多く撮っておいた方が賢明です。

注）「自白は裁判で浮気はしていませんと覆される事が多いので覆されない為にも探偵社の浮気調査での報告書をお薦めします」

☆2つ目は風俗です。風俗も浮気に含まれると考えておいてください。キャバクラやセクキャバぐらいならギリギリセーフかもしれませんが、性行為が伴うような風俗はほぼアウトと考えたほうがいいでしょう。そのような店の会員カードや領収書は、決して家に持ち帰ってはいけません。逆にあなたが相手方の立場なら、それらを発見し次第、ごみ箱にある物ならそのまま物自体を、財布などにある物ならコピーや写真を自宅以外の場所に隠しておいてください。

☆3つ目はメールです。「好きです」レベルのメールを伝えるのはセーフと一般的にはいえましょう。逆に性交渉をほのめかすようなフレーズは絶対に使用してはならず、危ない話は路上を一緒に歩いているときなどに直接伝えるようにしてください。

メールや音声だけでは不貞行為と認められないのが現状です。

最後はちょっと特殊なケースです。妻から「浮気をしてもいい」と言質をとった場合はどうなるでしょうか。浮気をしても大丈夫という考えもありえますが、浮気は浮気です。妻からの許可という行為自体が公序良俗等に反するものであり、そもそも無効です。
「おまえがOKした」は法律上通じません。

いずれにせよ不貞行為を裁判所で認められるのは探偵社の浮気調査報告書が必要と言う事です。浮気調査をされる側も浮気調査をする側も覚えておいてください。

ただしこれも覚えておいてください。浮気は立派な犯罪ですよ。

浮気調査なら特殊部隊がある探偵社アイミッション